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アラブ首長国連邦(UAE)ドバイ②【海外研修旅行】
2024.07.15海外研修
ホテルで翌日を迎えました。
夜の便で、日本に帰国します。
飛行機まで、時間がかなりある為、ドバイの建築を探索しようと思います。
ドバイに来て、改めて思いました。
驚いたのが、高層建築!!
しかも高層建築が、普通の建築ではないんです。
複雑に捻れていたり、アール形状になっていたり、、。
日本では、まず見れません。
どのような構造をしているのか、凄く気になる建築ばかりでした。
少し歩いて分かったことがありました。
ドバイ、インフラが思っていたより良くない、、。
歩道橋がなく、歩行者には、とても不便な印象を受けました。
歩けば数分の距離でも、歩行者用の道が悪かったりで、倍以上の時間が掛かります。
ドバイは、完全に車社会という印象です。
歩いて散策したかったのですが、飛行機までの時間も限られているので、タクシーで移動することに。
タクシーの車両も、日本とは違いました。
レクサスやベンツなどが多い、、
今回、ドバイでは数回乗りましたが、全て高級車でした、、
資本がある国なので、まだまだ建設中の高層ビル群もありましたが、もっとインフラも良くすれば、過ごしやすいかな、と思いました。
私は、ドバイで最初に見たかった建築がありました。
ザハ・ハディド氏が設計したホテル「ME DUBAI」。
国際的な女性建築家として知られたザハ・ハディドは、2004年に建築界のノーベル賞と言われる、世界的に権威あるプリツカー賞を、女性で初めて受賞するという名誉に輝いた方です。
彼女の流麗な曲線美を表現した作風は、世界の建築界を広く席巻していきました。
日本では、彼女の設計した作品はありませんが、東京オリンピックの、新国立競技場 国際コンペで、最初の選考案になったのもザハでした。
彼女の建築の特徴は、なんといっても美しい曲線や造形になります。
私自身、ザハの建築は初めて見ます。
ドバイに訪れるなら、必ず見たいと思っていました。
まずやはり、日本だと建築できるのか?と思う造形に圧倒されました。
しかもこのホテルは、ザハが外装・内装の両方を設計した唯一のホテルになります。
メインロビーは、曲線と直線がダイナミックに、そして流動的な空間を演出していました。
さて、飛行機の時間まで、どこまでドバイの建築を見て回れたのでしょうか、、
続く