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ピカソ美術館 バルセロナ【海外研修旅行】
2024.06.24芸術・デザイン観賞
スペインにて様々なガウディ建築を見てきましたが、ここでアートを挟もうかと思います。
バルセロナには、建築も素晴らしいですが、アートも沢山あります。
訪れたのは、ピカソ美術館(バルセロナ)。
2023年はパブロ・ピカソ没後50周年で、それを記念してスペインやフランスなどでピカソに纏わる様々なイベントや展覧会が開催されていました。
バルセロナのミロ美術館とピカソ美術館でも10月からピカソとミロの交友を描いた特別展が開催されています。
ピカソの誕生日は10月25日、その誕生月から始まった『Miró-Picasso』というタイトルの、スペシャルな展示会でした。
しかし、この展示会、、
ミロの作品、ここの場所はピカソと区分されておらず
ピカソとミロの作品がまぜこぜに並んでいるので
時々、これピカソ?
これはミロ、、かな?
どっちがどっちかわからなくなってきた、、、なんてこともあり。
とくに晩年の二人の作品がとってもかわいくて、
ゆるキャラ的なものがたくさんあって
心がほっこりする作品もありました。
2人のおじいさん(ミロとピカソ)が、楽しそうに、そして全集中しながら、これらを描いたのかと思うと、
何だか、人生っていうのは歳を重ねて、どんどんチャーミングな人間になっていくんじゃないかと、、、。
そう思えてくる。
そう考えると、歳をとることを楽しめるような気がする。
そして日々、時間に追われて過ごしている人に向けて
もっと、リラックスしながら過ごそうぜ〜と
2人の作品からそんな声がきこえてくる気がした。
ピカソの初期の作品も、数多く展示しており、見応え抜群の展覧会でした。