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サグラダ・ファミリア③【海外研修旅行】
2024.05.27海外研修

前回に続き、サクラダ・ファミリアについて、お話ししようと思います。
今回は、サクラダ・ファミリアの受難のファサード(正面)についてです。
1954年から1977年まで造られました。
ガウディは教会全体をデザインしましたが、受難のファサードの細かい所まではデザインをしませんでした。
そして、1936年から1939年まで、3年間スぺイン内戦がありました。
スペイン内戦の時に、このサグラダファミリアは破壊されてしまいました。
さらに追い討ちをかけるかのように、アトリエで、火事が発生しました。
こうした背景があり、デザインしなかったと言うより、出来なかった、と言う方が正しいのかもしれません。
亡きガウディに、当時の思いを聞いてみたいです、、
この正面は、どんなデザインだったか、どんな彫刻だったか、不明です。
そうは言っても仕方がないので、カタルーニャ出身のジュゼップ・マリア・スビラクス(1927年生まれ、2014年死去)という彫刻家が、15年をかけて、自分のアイデアで、この受難の正面を再びデザインしました。
しかし、スビラックスは、直線が多いので、ガウディのデザインとは随分違います。
そこが全体のアクセントになっているのかもしれません。

「最後の晩餐」、「ユダのせっぷん」、十字架に掛けられているイエス、「ピラテ」、「マグダラのマリア」、「ガウディ」、「ベロニカ」などが見えます。
え?ガウディ??
と思った方も多いはずです。
ジュゼップ・マリア・スビラックスは、ガウディに敬意を払うため、ガウディを彫刻しました。
上部に「昇天したイエス」の黄色い象が置いてあります。
2018年7月に受難のファサードの中央部で大きな十字架が置かれました。
こうして、受難の正面が完成しました。
続く