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店舗の顔は分かりやすさが大事【店舗設計】

2023.02.6店舗デザイン

ファサードデザイン店舗前

飲食店のファサードは、店舗設計の中で、

新規顧客獲得に、とても重要なポイントです。

 

一般の人には、「ファサード」は聞き馴染みない言葉かと思います。

ファサードとは、フランス語で「建物の外観」という意味です。

簡単に言うと、店舗においては外観やエントランス部分を指す言葉です。

 

ファサードは、入店前に必ず顧客の目に入ります。

そして、顧客がお店に入りたいと思うかどうかは、

ファサードのデザインで変わってきます。

 

ファサード周りに

ゴミが散らかっていたり、

自転車やバイクがとまっていたり、

外から内部が見えない意匠であったり、

お店のイメージを損なうファサードでは、

顧客が入りにくく、集客を伸ばすことはできません。

 

「何となく」お店に入るほとんどの理由はファサードがきっかけです。

お店の外観や外装は工夫すれば入店率を飛躍的に引き上げることができます。

 

では、ファサードのデザインでどこに気をつければ良いのか?

思いつくところありますでしょうか?

ヒントは顧客の立場から考え、顧客心理を想像してみてください。

 

 

気を付けるポイントは3つ。

1、何屋かを伝える

2、価格帯を伝える

3、店内の雰囲気を伝える

この3点をファサードのデザインで表現することが重要なポイントです。

 

 

【1】

何屋かを伝える

何をやっているお店なのかが分かる情報を提供し、顧客に認識してもらうことが重要です。

飲食店、物販店、ヘアーサロン、スクール、クリニック…と店舗といっても沢山の業種があります。

さらに、飲食店は和食、洋食、中華、イタリアン…など沢山の料理があります。

飲食店のファサードでは、飲食店であることを表現することと共に、何料理を提供しているのかを表現することも重要になります。

看板やサインで表現したり、店舗前の壁面に業種がわかるイラストや、アイアンワークを飾ったり、

ショーウィンドウを設け、販売しているもの、サービス内容が分かるものを展示することも有効です。

ヨーロッパサインデザイン

 

 

 

 

 

【2】

価格帯を伝える。

価格帯は、ターゲット層に入店してもらうために重要なポイントです。

具体的に金額を表記したり、メニューを店舗前に設置したり、

お店側でできることもあります。

しかし、いくら店舗前にメニューや金額を表示しても、

金額に見合わない雰囲気のファサードデザインでは、

入店してもらいにくくなります。

重要なのは、お店のターゲット層にあったデザインを行うことです。

カジュアルな雰囲気、高級な雰囲気、サービスや商品の価格帯によってデザインを行います。

 

 

【3】

店内の雰囲気を伝える。

そして、最後のポイントは、店内の様子がどんな感じなのか?です。

具体的なメニューを見て、「ここにしようかな」と思った顧客や、

ディスプレイに興味を持った顧客が気にするのは、

最後に、店内が賑わっているか?空席があるか?自分が入れる雰囲気か?

を考えます。

そこで、ファサードから店内の様子を観察します。

ですので、ファサードから店内の様子が見える窓、もしくは、入り口扉をガラスの框扉にすることも有効です。

 

(つづく)

 



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