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葬儀を経験した時の話②

 

(前ブログの続き)

 

 

葬儀社のサービスって、ある程度経験値がないと

細かいところまで気がつかないだろうなと感じた。

 

自分が葬儀を仕切ることなんて、人生で何回もあることではないが、

痒いところに手が届くというのは、葬儀においては特に重要なことだなと。

 

普通の人は、葬儀のことなど全く知らないし、どうしたら良いのか分からないと思う。

私も、葬儀場の設計を通じて、ある程度の知識はあったものの、

それでも、こちらで決めて、やらなければいけないことなど、殆ど知らなかった。

いつのタイミングで、葬儀社に連絡するのかさえ、知らなかった。

私の知ってることは、式場内で誰がどのように動くのかの詳しい導線くらいだろうか...。

 

そんな状態なので、葬儀社さんに言われて、気づくことも多いし、

日本の葬儀の常識や慣習も知らない...。

お花の大きさや順番って...?親しい身内でも必要なん?と思われることも、

身内にお堅い人がいると合わせてあげなければならないようだ。

最低限の常識は守りつつ、自由にやるのが家族葬なのかな?と...。

お寺さんに失礼のないように、など、

冠婚葬祭はある程度の縛られるものなんだと感じた。

それは、慣習として決まっているからと言われれば、

考える必要ないので、楽といえば楽だとも思う。

 

 

葬儀については、葬儀社さんに質問して進めれば良いが、

その後のこと。

役所関係や、遺品整理、位牌やお墓、お仏壇、銀行口座やカード会社への連絡、親族へのお知らせ、故人の友人への連絡など

やることが山ほどある。

49日までのことも考えておかなければならない。

やること多いし、とても面倒臭い。

携帯解約すら、一筋縄ではいかない。ネットで解約ボタンで終わりではない...。

死亡診断書コピーが事あるごとに必要。

その辺をフォローしてくれる葬儀社さんには、感謝。

死亡診断書を提出して、火葬許可と診断書のコピーを用意してくれたのは、

本当に助かった。

 

 

つづく

 

葬儀を経験した時の話①

ありがたいことに、葬儀場デザインのお声がけをたくさんいただきます。

 

デザイナーとしては、ある程度のキャリアを積んできてますが、

葬儀場設計に携わってからは、まだ5年程度。

まだまだ、物件を通じて学ぶことがたくさんあります。

 

御施主様とのお打合せで初めて聞くようなスタイルであったり、

宗派の違い+地域性であったり、

祭壇周りのデザインも一通りでは通用しないんだなと感じています。

 

設計目線と運営目線、顧客目線

全ての目線で葬儀と向き合いデザインしなければと痛感しています。

 

 

さて、その中でも、

一番大事なのは、顧客目線だなと

身内の葬儀を経験し感じたので綴ります。

 

 

葬儀を行わなければならない時に、

何故、その葬儀社(葬儀場)を選ぶのか?

前準備で、会員にでもなっていれば別だが、

前準備もなく、亡くなって即決めなければならない...

複数社と打合せて、相見積りとってって、時間がないし、精神的にもきつい。

あぁ、事前の準備しとけば良かったと

葬儀場を設計している身分ながらも、

気が回らなかった自分にガッカリした。

 

そして、私が葬儀社さんを選んだポイントは、

初めは内装が綺麗で貸切の葬儀場で絞り、

最後は、電話してみたときの対応力で決めた。

空間のデザインだけで、選ばれることはなさそうだと実感。

 

私が連絡したのは、夜遅くだったので、こちらも疲れているが

葬儀社さんも疲れているはず。

その時の、対応は私にとって、空間よりも重要だった。

 

 

つづく

 

葬儀場の設計 家族葬 その4

 

【式場の広さ】

式場の広さは、家族葬では重要なポイントです。

 

新築の場合、自由に席数を決められるので、葬儀の規模を予め想定し、設計に臨みます。

改修工事の場合は、室の大きさが決まっているので、

そこに入る席数で設計します。

 

家族葬の場合、小規模で行うことが多いので、

20名前後で設計することが多いです。

少し余裕を持たせたい場合は、30名規模の式場にします。

 

40,50名対応になると、少人数の葬儀を行う時に広すぎて

落ち着かない雰囲気になってしまいます。

広い空間にポツンと数人が座って葬儀を行う、

というような寂しいお別れとなってしまいます。

 

家族葬をメインにされる場合は、

20名前後で式場を作るのがオススメです。

 

 

20名対応の式場でも、

広さは思っている以上に必要になります。

祭壇、棺、寺前、焼香台など、祭壇周りに必要な家具が多く、

スペースが必要になります。

 

また、通路は棺を運ぶことができる通路幅が必要になります。

更に建具の大きさも、出棺時のことを考え、ワイドが大きいものが必要になります。

 

 

既存の建物を使って、葬儀場を作る場合は、

必要な設備を考慮した上で設計し、

快適な式場の広さを計算します。

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