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カテゴリー「葬儀場設計について」の検索結果は以下のとおりです。

葬儀場の設計 家族葬 その4

 

【式場の広さ】

式場の広さは、家族葬では重要なポイントです。

 

新築の場合、自由に席数を決められるので、葬儀の規模を予め想定し、設計に臨みます。

改修工事の場合は、室の大きさが決まっているので、

そこに入る席数で設計します。

 

家族葬の場合、小規模で行うことが多いので、

20名前後で設計することが多いです。

少し余裕を持たせたい場合は、30名規模の式場にします。

 

40,50名対応になると、少人数の葬儀を行う時に広すぎて

落ち着かない雰囲気になってしまいます。

広い空間にポツンと数人が座って葬儀を行う、

というような寂しいお別れとなってしまいます。

 

家族葬をメインにされる場合は、

20名前後で式場を作るのがオススメです。

 

 

20名対応の式場でも、

広さは思っている以上に必要になります。

祭壇、棺、寺前、焼香台など、祭壇周りに必要な家具が多く、

スペースが必要になります。

 

また、通路は棺を運ぶことができる通路幅が必要になります。

更に建具の大きさも、出棺時のことを考え、ワイドが大きいものが必要になります。

 

 

既存の建物を使って、葬儀場を作る場合は、

必要な設備を考慮した上で設計し、

快適な式場の広さを計算します。

葬儀場の設計 家族葬 その3

 

【必要な部屋】

 

家族葬の施設は様々なスタイルがあります。

施設の規模によって、施設内に設置できる部屋が変わります。

 

最低、式場と会食室があれば、葬儀は行えます。

その他、宿泊室や、湯灌室、納棺室、親族控室、僧侶控室、安置室など、

規模やサービスによって部屋数を変え、設計していきます。

 

 

全ての部屋を設けることができない場合は、

様々な場面で使える多目的室を一室設けます。

 

多目的室は、様々な用途で使うので、

使い勝手を考えながら、設計を行います。

 

また、小さく分けた部屋を数室用意するよりは、

大きい部屋を一つ用意する方が、使い勝手がよくなります。

 

 

大きい多目的室は、僧侶控室として使いつつ、

御安置室としても使用するように、

重なって使用する場合も出てきます。

 

その際に、空間をうまく間仕切れることも重要です。

 

ご遺体の横でお寺さんにお待ちいただくことは失礼になるので、

その時には、棺が気にならないように目線を遮るものを設置します。

目線を遮るものも、空間を彩るものですので、

空間に合うオリジナルのデザインで制作します。

 

 

多目的室の使い方がある程度分かっていて、

毎回同じ場所で間仕切りが必要な場合は、

カーテンを設置したり

スチール製や木製の移動間仕切を設置し、

空間に合ったしつらえでデザインすることができます。

 

使い勝手が決まっていない場合は、

置き型のパーティションなどを置き、

その都度、自由に間仕切れるものをデザインします。

 

 

葬儀場のあり方も変わってきて、

必要な部屋も変わってきています。

今求められる葬儀場のデザインを今後も、追求していきたいと思います。

 

つづく

葬儀場の設計【家族葬】 その2

 

【設計者として感じること】

家族葬を設計させていただいていて感じることがあります。

 

 

葬儀とは、

亡くなった方の為に行う日ではありますが、

同時に、ご家族が気持ちを整理する日だと感じます。

 

そのため、私は、

悲しみの中にいる残されたご家族に、

故人と向き合える時間を作れるような

空間を設計したいと思っています。

 

 

 

ご家族が葬儀の準備をすることは

簡単なことではありません。

 

 

慌ただしく葬儀場を決め、

日取りを決め、

知人に連絡。

葬儀中に流す曲目や、

演出、お花、祭壇などのプラン決めなど...

慌ただしく短い期間に準備します。

 

そんな慌ただしい中でも、

準備をしながら、故人を偲び、

故人の為にと葬儀の準備をされています。

忙しいからといって、

適当に決めるのではなく、

きちんと故人のことを考えながら。

 

 

そして、最後のセレモニーで、

故人にしてあげたいこと、

葬儀で表現したいことがでてくると思います。

 

それを、少しでも実現できるような場をデザインし、

ご家族のご要望が叶えられるような施設を、

オーナー様と一緒に考えていきたいと思っています。

 

 

 

家族葬ホールは、

故人とご家族のための葬儀施設です。

 

ご家族にホッとしてもらい、

故人と過ごす最後の時間が、

一生の想い出になるような空間を

これからもデザインしていきたいと思います。

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