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葬儀場の設計 家族葬 その4

 

【式場の広さ】

式場の広さは、家族葬では重要なポイントです。

 

新築の場合、自由に席数を決められるので、葬儀の規模を予め想定し、設計に臨みます。

改修工事の場合は、室の大きさが決まっているので、

そこに入る席数で設計します。

 

家族葬の場合、小規模で行うことが多いので、

20名前後で設計することが多いです。

少し余裕を持たせたい場合は、30名規模の式場にします。

 

40,50名対応になると、少人数の葬儀を行う時に広すぎて

落ち着かない雰囲気になってしまいます。

広い空間にポツンと数人が座って葬儀を行う、

というような寂しいお別れとなってしまいます。

 

家族葬をメインにされる場合は、

20名前後で式場を作るのがオススメです。

 

 

20名対応の式場でも、

広さは思っている以上に必要になります。

祭壇、棺、寺前、焼香台など、祭壇周りに必要な家具が多く、

スペースが必要になります。

 

また、通路は棺を運ぶことができる通路幅が必要になります。

更に建具の大きさも、出棺時のことを考え、ワイドが大きいものが必要になります。

 

 

既存の建物を使って、葬儀場を作る場合は、

必要な設備を考慮した上で設計し、

快適な式場の広さを計算します。

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