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店舗設計【飲食店ファサード】その2

ファサードのデザインで、

何に気をつけないといけないのかを考えます。

 

デザインをする前に、

まず、顧客心理を知ることが重要です。

顧客の立場に立ち、顧客が入店前にどんな情報が欲しいのかを考えれば、

ファサードに求められるものが分かってきます。

 

まず欲しい情報は、何屋さんか?

何をやっているお店なのかが分かる情報です。

飲食店、物販店、ヘアーサロン、スクール、クリニック…と店舗といっても沢山の業種があります。

さらに、飲食店は和食、洋食、中華、イタリアン…など沢山の料理があります。

飲食店のファサードでは、

飲食店であることを表現することと共に、

何料理を提供しているのかを表現することも重要になります。

分かりやすい事例では、イタリアンやフレンチなどのお店の前に、

国旗をディスプレイすることになります。

 

 

次に、欲しい情報は、どんなメニュー構成なのか?、具体的な情報です。

飲食店の場合は、アラカルトなのか、コースなのか?価格はいくらなのか?

お店に入ったのは良いけれど、メニューが思っていたより高すぎたり、

食べたいと思っていた料理がないなど、

ファサードのデザインだけでは伝えられない具体的なメニューを、

ファサードで見えるように表現すると、安心して入店することができます。

 

 

そして、最後のポイントは、店内の様子がどんな感じなのか?です。

具体的なメニューを見て、「ここにしようかな」と思った顧客は、

最後に、店内が賑わっているか?空席があるか?自分が入れる雰囲気か?

を考えます。

そこで、ファサードから店内の様子を観察します。

ですので、ファサードから店内の様子が見える窓、もしくは、

入り口扉をガラスの框扉にします。

 

(つづく)

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