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葬儀を経験した時の話①

ありがたいことに、葬儀場デザインのお声がけをたくさんいただきます。

 

デザイナーとしては、ある程度のキャリアを積んできてますが、

葬儀場設計に携わってからは、まだ5年程度。

まだまだ、物件を通じて学ぶことがたくさんあります。

 

御施主様とのお打合せで初めて聞くようなスタイルであったり、

宗派の違い+地域性であったり、

祭壇周りのデザインも一通りでは通用しないんだなと感じています。

 

設計目線と運営目線、顧客目線

全ての目線で葬儀と向き合いデザインしなければと痛感しています。

 

 

さて、その中でも、

一番大事なのは、顧客目線だなと

身内の葬儀を経験し感じたので綴ります。

 

 

葬儀を行わなければならない時に、

何故、その葬儀社(葬儀場)を選ぶのか?

前準備で、会員にでもなっていれば別だが、

前準備もなく、亡くなって即決めなければならない...

複数社と打合せて、相見積りとってって、時間がないし、精神的にもきつい。

あぁ、事前の準備しとけば良かったと

葬儀場を設計している身分ながらも、

気が回らなかった自分にガッカリした。

 

そして、私が葬儀社さんを選んだポイントは、

初めは内装が綺麗で貸切の葬儀場で絞り、

最後は、電話してみたときの対応力で決めた。

空間のデザインだけで、選ばれることはなさそうだと実感。

 

私が連絡したのは、夜遅くだったので、こちらも疲れているが

葬儀社さんも疲れているはず。

その時の、対応は私にとって、空間よりも重要だった。

 

 

つづく

 

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