コロナの影響を受けて今後の対策
- 2020/05/12 09:46
- カテゴリー:考え・想い
緊急事態宣言により、在宅ワーク、テレワークが推奨され、
たくさんの企業・個人事業主が、在宅、テレワークを導入されています。
緊急事態宣言の延長で、
更にテレワークが続くことになりました。
ヨーロッパや中国で活動する友人の話を聞くと、
ヨーロッパや中国のロックダウンは厳しく管理されており、外出がほとんどできない状況でした。
会社に通勤できなくても、生活費を稼がなければならない状況の中で、
どのように仕事をするのか、
という課題がここ数ヶ月の焦点になっていると思います。
そして、緊急事態宣言が解除された後、仕事のあり方が変わるのではないかと予想されます。
今使われている【テレワーク】が、今後も継続的に使われて、
在宅勤務を主としたワークフローが生まれ、
固定の事務所を最小限のスペースにする、もしくは、
オフィスを持たずにテレワークを駆使したビジネスモデルが生まれると思われます。
打合せも、インターネットを使ったオンラインが当たり前に。
電話をする感覚で、
パソコンの画面を共有しながら、
プレゼンを進めることも可能に。
新しいシステムに抵抗があった人も、
せざるを得ない状況に使用を開始し、
メリット、デメリットが見えてきたかと思います。
ネット打合せは、
移動の時間削減、
交通費の削減等、
経費を削減することができます。
遠方の人とも簡単に打合せができ、時間とお金を費やさずに済むことは、
大きなメリットになります。
デメリットとしては、
打合せ時に感じたい、場の雰囲気が感じにくい点です。
多人数の打合せでは、特に場の雰囲気が重要です。
察知しなければならないニュアンスを聞き漏らしたり、
気をつけて打合せる必要が出てきます。
メリット、デメリットを考慮した上で、
テレワークなどの、
新しいワークスタイルを継続し、
固定でかかる経費を抑えつつ、
ビジネスを継続させることが今後の課題になるかと思います。
そして、人員削減をやむを得ず行う企業は、
削減した人員分、費用のかからない、インターネットを使った情報発信の強化で、
他社との差別化を図ることをお勧めします。
初期投資はかかりますが、継続的に見たランニングコストは
格段に削減することができます。
営業が、クライアント毎に出向く時間と費用、
説明しなければならない内容を
インターネットの情報発信でカバーし、
利益を生むような新しいビジネスモデルが、
これから必要になります。
今後、どこに経費を費やすかは、
企業、個人事業主が生き残るために、
今考えなければならない課題です。
弊社zeitも、今後を見据え活動していかなければならない、と考えております。
経済状況を把握し、皆様がお困りのことを、
新しいアイデアで解決できるよう活動してまいります。
お気軽に、ご相談ください。