店舗設計【物販店】
- 2021/07/09 20:59
- カテゴリー:店舗設計について
物販店で重要なことは、
VMD(ヴィジュアルマーチャンダイジング)です。
VMDを簡単に言うと、魅せる商品陳列です。
VMDには、
VP(ヴィジュアル プレゼンテーション)
PP(ポイント プレゼンテーション)
IP(アイテム プレゼンテーション)
といった要素があり、
これらを意識した売場作りが重要です。
【VP】
ディスプレイによって、
ショップのコンセプトにそってイメージを表現し、
ブランドイメージを伝えるものです。
ショーウィンドウや、ファサードデザインなどが、VPポイントとなります。
お店の顔となり、お客様の購買欲求を増すツールとなります。
そして、ショップに立ち寄るかどうかを判断する材料となります。
店舗を設計する時に、
ウィンドウが映えるデザインにすることが重要です。
【PP】
店舗内で、売りたい商品や目立たせたい商品をディスプレイすることがポイントプレゼンテーションになります。
棚の上、柱周りのディスプレイで、
店内で目がいくようディスプレイします。
ディスプレイがあることで、
お客様の回遊性を高め、滞在時間を長くすることができます。
PPは、店舗設計時に、ある程度エリアを決めデザインします。
棚のデザイン、柱周り、壁面のデザインをディスプレイを意識したものにすることで、
よりアピール度の高いショップデザインにすることが可能です。
【IP】
商品陳列時にアピールできるディスプレイをすることがアイテムプレゼンテーションです。
お客様が手に取りやすい陳列や、
商品比較しやすいレイアウト、
見やすさ、分かりやすさを意識しディスプレイします。
IPは購入率を高める役目があるので、ユーザー目線での設計が重要です。
物販店の設計では、
上記3点を含んだVMDを盛り込んだデザインをしなければ、
売上を伸ばすことはできません。
VMDをショップのスタッフが日常的に行いやすいように、
店舗設計する必要があります。
ツァイト では、
意匠的にブランドを表現すること、
動線計画をスタッフと顧客の、
どちらからの目線も理解し設計することはもちろんのこと、
VMDについても、設計時に考慮したプランをご提案いたします。
長期的に、顧客を飽きさせないディスプレイを行いやすい
物販店をデザインします。