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飲食店の席数は、適度な距離感を考えて【店舗設計】

2023.02.13店舗デザイン

カフェレイアウト

飲食店で席数を多く確保されたいというご要望をよく伺います。

 

通路幅を狭くしてでも、増やしたい

テーブルとテーブルの間を狭くしてでも一席増やしたい

テーブルの幅を小さくしてでも増やしたい

など、通常必要な寸法を削ってでも席数を確保されることをご希望される方がいらっしゃいます。

 

経営者目線では、1人でも多く来店いただき、1日の売上に繋げる事を優先されたいと思います。

出店する際に、夢があり要望もたくさんおありだと思います。

また、出店に多額の費用がかかりますし、ランニングコストもかかります。

借入をされる方も多くいらっしゃると思います。

ですので、売上を優先することも大事なのは分かります。

ただ、お客様は数字では計れないのも事実で、やってみないと分からないことがたくさんあります。

出店する際に、売上に注力しすぎて、大事なことを見失わないように心がけていただきたいと思います。

 

まずは、来店いただいたお客様が、喜ぶサービスを提供できるか?を考えてみてください。

全ては需要と供給の関係にあるので、需要にマッチしたサービスを供給できれば、お客様は来ます。

 

お客様に喜んでもらえるサービスは、提供する商品だけではなく、スタッフさんの接客や、

空間の居心地も重要なサービスの要素になります。

ですので、無理な席数の増設で、居心地が悪くなり、提供するサービスにマイナス点が付くということを避けることが大切です。

どうしても、その席数が必要であるならば、その席数が確保できるテナントを探すことを、考慮する候補として入れてみてください。

 

 

心地良い空間は、意匠的な部分も影響しますが、適度な距離感も重要です。

席間、テーブル間、通路幅、縮めることが許される範囲はありますので、

無理な席数確保はせずに、適度な距離でレイアウトすることが必要です。

限界を越えて、距離感を縮めてしまうとお客様が来ないお店になり、増やした席数が、無駄になります。

 

目安として床面積に対しての席数が調べるとでてきますが、あくまでも参考にし、厨房やバックヤードなどの必要面積と、レイアウトにより、その通りにはならないこともあります。

テナントの形状や柱の位置などでもレイアウトが限定的になる可能性もありますので、柔軟に考えられるようにしなければなりません。

 

zeitでは、設備やバックヤードなどを考慮しつつ、意匠的に美しく、機能的にも美しい空間を設計いたします。

気軽にお問い合わせください。