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ノートルダム大聖堂大聖堂【海外研修旅行】
2024.04.4ツァイト
ノートルダム大聖堂に行ってきました。
ノートルダム大聖堂は、中世ヨーロッパを代表する建築様式であるゴシック建築です。
聖堂の中には尖頭(せんとう)アーチが並び、美しいステンドグラスのバラ窓や、ヴォールト天井〈アーチ状の天井・穹窿(きゅうりゅう)〉といった特徴があります。
ノートルダムと言えば、火災のニュースで驚いた記憶があります。
2019年4月、フランスはもちろん世界中のニュースとなったノートルダム大聖堂の大規模火災。
あれから4年が経ちました。再建工事は進んでおり、2024年末までに再開される予定となっています。
世界的建築物が火災で燃えてしまうのは、日本の首里城(沖縄県)の時もそうですが、建築をしてるだけに胸が痛むニュースの一つでした。
再建は、オリジナルの状態を出来るだけ損なわないよう、建設当時の木や石の分析には専門家による科学的アプローチは必須で、すべてにおいて緻密で繊細な作業が続くと予想されており、
ノートルダム大聖堂の再建に向けて、世界150か国、34万人の寄付者から、8憶4500万ユーロ以上の再建資金が集まり、この資金をもとに、
屋根、柱、銅像、絵画、オルガン、ガラスなど、多岐に渡る再建がどのようなプロセスで進んでいるそうです。
再建工事中の足場の規模を見て頂くと、火災で損傷した規模が把握出来ると思います。どれだけの人が、再建に携わって、どのような工程で、進めていくのだろうと想像しながら、見て回りました。
周辺は、しっかりゲートで囲まれており、これ以上近づくことは出来なかったです。
(世界的建築の再建工事をもっと近くで見たかったですが、グッと堪えました、、)
一部のゲートには工事方法の過程を写真付きで、簡単に説明している箇所もありました。
現地の方、観光客には、具体的に再建イメージが伝わり、とても良いと思いました。
一刻も早い再建を願いつつ、再建後に、火災から逃れた部分と、現代技術を使い復旧した箇所を見比べる為に、再度訪れようと思います。