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凱旋門【海外研修旅行】
2024.04.18ツァイト
凱旋門に行きました。
1806年に、ナポレオン1世が軍の勝利を記念して建設を命じ、高さ49.54m、幅44.82mの門。壁面はナポレオンの戦いや義勇軍の出陣を描いた彫刻で飾られています。
シャンゼリゼ通りを上ったエトワール広場の中央に位置するこの建物は、Arc de Triomphe (勝利の橋)と呼ばれ、フランスの威光を代表しています。
アウステルリッツの戦いに勝利した栄光に輝くナポレオン・ボナパルトは、1806年に、帝国軍に捧げる記念碑を作ることを決意します。
その記念碑とは 必然的に、彼の軍事的な才と古代を表す凱旋門の形をとることになります。
ジャン・フランソワ・シャルグランによって古代ローマのティトゥス帝の凱旋門をモデルに建設され、高さは50メートル、234段の階段を上りきると、パリ市内全体の街並みが広がります。
1921年からは、無名戦士が凱旋門の中央に眠り、追悼の炎は毎日午後6時30分に点火され続けており、戦没者を祭っている場所でもあります。
パリの中心にあって、ビジネスと商業と観光が隣り合わせになったこの地区で、凱旋門は、その建築的および美術的価値を超えて、無意識の集合意識に結びついている印象がありました。
巨大な都市の風景の一部であると同時に、フランスの国民文化の一部と言われています。
シャンゼリゼ通りの、シャルル・ド・ゴール・エトワール広場のロータリーの中心にあり、間近に見るためには、シャンゼリゼから地下道を利用してロータリーをくぐる必要があります。
このロータリーも、パリの12本の通りが交わる巨大な広場で、元々は5本の並木道でしたが、1854年にオスマン県知事によって新たに7本の大通りが追加されました。
今では凱旋門の周囲を12本の通りからやってきた何台もの車が周り抜けていき、世界で最も広いロータリーとして知られています
私たちは、フォンダシオン ルイ・ヴィトンから、散策の兼ねてヴェリブ(フランス・パリ市が提供している貸出自転車)で向かいました。
シャンゼリぜ通りは車の通りも多く、日本とは違うので、自転車でも少し慣れなかったですが、爽快な気分を味わうことができ、楽しかったです。
パリの観光名所といえば、必ず上位に上がってくる凱旋門。
流石の存在感でした。
今回は、スケジュール的に内部へ行けなかったので、次回の楽しみにし、また訪問したいとお思いました。