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葬儀場設計では、外観に力を入れる
2023.09.12葬儀場設計
低予算で建築を建てたいというご要望が多いのですが、外観には力を入れ、プラスの予算を設けていただきたい。
特に路面店は、意匠性を大切にすることをお勧めします。
なぜなら、外観のデザインは、無料の広告になるからです。
葬儀場は、地域密着のサービスです。
地域の方々は、前を通る時に、建物の外観から「あの建物、何屋さんなんだろう?」と興味を持ちます。
何なら、工事中に職人さんに「何ができるの?」と聞いてくる人も多数います。
興味を持ってもらえれば、内覧会を開いた時に、来てくださる方が増えます。
来てくださる人が増えると、会員獲得数も増えることにも繋がります。
興味と共に、印象に残る為には、綺麗な建物にすることが重要になります。
葬儀場だから、地味にしなければならないということはありません。
葬儀場だから、奥まったところに建てなければならないということもありません。
今後5年くらいは、家族葬ホールが増えると思われます。
高齢化社会ということもあり、小さいスペースで行える家族葬は、新規参入される方も増えています。
他社との差別化を図るためにも、外装を、上品に美しくデザインすることが必要だと考えます。
外観で印象付けていれば、内覧会やイベントで集客が行い易くなり、会員獲得にも繋がりますので、
長い目で見て、外観への投資をすることをお勧めします。