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工事の現場A
2023.09.14デザインの注意点

工期約1ヶ月のオフィス施工が始まりました。
今日は墨出しのチェックに。
墨出しで、気づいて調整しなければならないことが発生。
オフィスの天井が岩綿吸音材パネルで組まれていて、パネルのグリットで下地(野縁)があって付けたいところに照明がつけられないとのこと。
設置できるところに移動させました。
防災機器も同じで付けたいところに付けられない。
これもズラして設置しました。
この天井下地問題は、天井機器だけでなく、床から天井までの木サッシも設置できないということで、ズラしました。
天井再利用なので、下地を追加したり加工したりする予定は無かったので、
調整して対応しました。
(天井の中はこんな感じです↓)

天井を解体して、新規で下地を設ける場合はレイアウトも自由ですが、
システム天井や、簡易な天井の場合は、下地(骨組み)によってレイアウトに制約が生まれます。
コストや工期を考慮し、既存再利用する場合は、下地組も気にしなければなりません。
また、この物件に限るわけではありませんが、
オフィスビルの工事となると、工事時間や搬入時間など夜間や休日指定で決められているとこがあります。
事前に確認し、見積に反映させておかなければ、予定していなかった追加費用が発生し、お施主様にご迷惑がかかるので、注意が必要です。
設計指針や工事手引などを入手し事前確認を行います。