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絹谷幸二 天空美術館【芸術鑑賞】

2023.10.15芸術・デザイン観賞

絹谷幸二天空の美術館

絹谷幸二天空美術館へ行ってきました。

梅田から徒歩圏内にあるのに、存在を知らなかった美術館です。

1時間ほどで鑑賞し終える広さで、頭のリフレッシュになりました。

 

特に良かったのは、フレスコ画の技法を使ったアート作品だったことです。

私も、趣味でアートを描いていまして、それが、漆喰を使ったアートなので、

今回拝見した技法で、新たな作品を創れる気がしました。

もう少しきちんと調べなければなりませんが、完全オリジナルのやり方には限界があるので

一から勉強してみるのも面白そうだと感じました。

 

フレスコ画というと、イタリアが有名で、ミケランジェロやラファエロの壮大な作品を思い出します。

それを観るためにイタリア、バチカンへ行って感動したのを覚えています。

(人が多すぎて気分が悪くなったのも思い出です)

レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」も、私が10代の時に見に行きました。

夜のツアーだったのですが、最後の晩餐は、あまり綺麗な状態ではなかったです。

修復前だったかもしれませんが、とても狭い部屋の壁画で暗いイメージです。

10代というのもありますが、「えっ?これが?かの有名な…?」というような印象を受けたのを鮮明に覚えています。

ダ・ヴィンチのフレスコ画は、ミケランジェロ等と違う画法らしく、綺麗に残らない技法らしいです。

 

 

話がそれましたが、絹谷幸二さんのフレスコ画は、

独特のカラーリングで他にはない唯一無二のアート作品だなと感じました。

 

 

館内は決して広くはなく、作品数も多くないのですが、

面白い展示内容で、大阪にこんな所があったのかと感動しました。

 

 

ただ、絵を見るのではなく3Dで感じる作品や、演出がとても面白く記憶に残るものでした。

作品の中で、キュビズムのアートが彫刻になっていて、360度で見れるのも面白かったです。

 

 

これらのアート作品の他に、3D映像にした動画の作品や、

VRを使って、絹谷氏のアトリエ紹介や考えが聴けるコーナーも面白かったです。

VR初めての体験でしたが、想像以上に面白いものだと実感しました。

 

昨今は、建築の3DをVRでプレゼンすることが流行っているそうです。

私は、まだまだ、3Dパースを写真のようにプレゼンすることしかできませんが、

時代と共に技術が進化し、建築や店舗設計の業務も進化しているんだと感じました。

 

 

アート作品を見た後は、美術館に併設されているカフェで、

作品を振り返りつつ、自身のデザインについて考えた、のんびりした時間を過ごしました。

景色が素敵でしたので、カフェだけの利用でも、良いかもしれません。



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