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梅田スカイビル 空中庭園 原広司設計【建築デザイン観賞】

2023.10.29芸術・デザイン観賞

原広司氏設計の梅田スカイビルへ行ってきました。

 

大学3年の時に、就職活動で来た依頼なので20年ぶり。

当時は、IT系の企業入社を目指していて、高層ビルで働くことに憧れていました。

集団面接で緊張していたので詳細は忘れましたが、こんな素敵なビルで働けたら幸せだなと思いつつ活動していました。

 

 

久々に訪れたスカイビルですが、空中庭園に行くのは初めて。

観光名所で、海外のガイドブックには必ず載ってるスポット。

近くて行きやすいのになかなか行かない地元の観光スポット。

せっかくなので、観光に来た感じで空中庭園を堪能してきました。

 

空中庭園を下から見たアングル。

宙に浮いてる感じが良い!

建築技術の資料が展示されていたのですが、

空中庭園部分、今の形で一階から上まで吊り上げて完成させたようです。

 

 

技術がすごいし、その現場を見たかった…。

工事現場は見てるだけで楽しいです。

 

 

 

 

空中庭園の室内は白くて広いというイメージ。

窓側の天井が鏡面になっていて、天井の低さを感じさせない工夫がなされてました。

そして、下の街並みが反射していて、街が宙に浮いているような感じが面白かったです。

白い空間は時代が変化しても変わらず心地よさを感じる空間だと改めて思いました。

 

 

外の展望デッキに出て、大阪を360度堪能。

明石海峡大橋が見えているようないないような…

やっぱり西宮、神戸は山と海があって良い街だなと痛感。

日常生活の中で、自然が目に入る環境に住むことは、

心を穏やかに過ごせると思うので、

通勤通学で海や山が見れる街に住むということは大事だと思いました。

 

 

今回空間デザインで良いなと感じたのは、

3階の通路。

壁面に文字を記載しているのですが、

壁面の前にガラスが設置され、そこにも文字を記載し、二重になっている仕様が展示方法が面白いと思いました。

壁面に書かれた文字の説明が、ガラス面に記載されています。

ガラスが全面ではなく、間隔を開けて飛び飛びで設置されているのが、普通じゃなくて面白い。

ガラスの納まりもシンプルで綺麗。

白い空間に黒文字が映えていました。

 

 

最後はカフェでのんびりと。

ほぼ、海外の人。

日本だけど、日本じゃない雰囲気を味わいました。

 

 

クロッフル初めて食べました。

クロッフル 空中庭園

 

冷めたクロッフルに甘さ控えめのチョコレートがかかっているものでした。

微妙でした。

オペレーションを重視して、素早く商品提供できるように作り置きスイーツにしようと思うと、日本でもこうなるんだなと勉強になりました。

ヨーロッパの観光地にある、観光客向けのお菓子を思い出しました。

 

 

景色がすごい良かったので、良い気晴らしになりました。

近くにこんな素敵な場所があったとは、眼から鱗でした。



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