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工事現場A-3

2023.10.2進行中物件

着工して2.5週間の、オフィスデザインの現場です。
OAフロアが敷かれて、パーティション枠が設置され、

だいぶ空間としてエリア分けがイメージできるくらいになってきました。

 

OAフロアはオフィスではよく使われます。

OAフロアにも種類が数種類あります。

大きくは、軸組みで床を上げるタイプと、樹脂でできた塊を置いていくタイプです。

軸組みの中で、木製か、鋼板製かタイプが選べます。

樹脂製も、大きさとカットできる範囲の違いで、種類があります。

カラーは、黒い樹脂しかみたことありません。

 

OAフロア50mm

 

今回使用したのは、置き敷きのOAフロアです。

250mm角の高さ50mmを使用しています。

 

置き式OAフロアは、建築の躯体による床の平行が取れいていない場合、そのまま伝わってしまうので、

フロアレベルを完全なるフラットにするのには向きません。

 

ですが、置いていくだけですので、工期がかなり短縮できます。

そして、安い。

軸組みと比べると、材料費と施工費の両方で安くなります。

コストを抑えて床上げする時は、樹脂製の置き式タイプをオススメします。

 

現場の状況を確認して、どちらのタイプが良いのか判断が必要です。

 

 

下の写真のようにOAフロアの下には、電気の配線が通るようになっています。

 

OAフロアは、施工後でも、オーナーさん側で、LAN配線を動かしたりできるので、便利です。

昨今、無線LANを使うことが多くなったので、LAN配線不要と言われることが多くなりました。

ですが、セキュリティ上は、有線LANにし、セキュリティターミナルを経由する方が良いということで、
有線で配線される企業も増えています。

 

必要に応じてOAフロアのタイプと種類を選定することも大事だと思います。