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カタルーニャ国立美術館【海外研修旅行】

2024.05.9ツァイト

カタルーニャ国立美術館に行ってきました。

スケジュールの都合で、ファサード、美術館周辺のみを散策したのでしたが、とても素晴らしかったです。

 

1929年に開催されたバルセロナ万博の政府館として作られた建物を利用する形で、万博後の1934年に美術館としてオープンしました。

1992年バルセロナオリンピックの際に、大ホール、ラ・グラン・サラ・オバルがリニュアールオープンされると共に、1995年よりロマネスク様式の美術品の展示が開始され、現在世界最大のロマネスク美術が保存されています。

収蔵品はカタルーニャのロマネスク美術以外にも、ゴシック美術・ルネッサンス芸術、バロック様式、近代美術と多岐に及び素描・版画・コイン・メダルなど様々な種類のアートを楽しめます。

更に豊富な資料を揃える図書館があり、カタルーニャの芸術を知るに、さらにアートを体験できる素晴らしい美術館だと思います。

 

展示品の中で特に有名なのが、ロマネスク時代の教会壁画「全能のキリスト」で、現存するロマネスク絵画のなかでも最高傑作として美術書に紹介されています。

スペインの近代絵画の3巨匠とも言われる、ピカソ、ダリ、ミロらもこの絵に大きな影響を受けたと言われており、

彼ら三人と同時代にバルセロナで活躍したカタルーニャ人、アーティストの絵や彫刻も多く展示されています。

 

そんな素敵な美術館ですが、今回はファサードと外部周りの散策がメイン。(美術館内部、展示されているアートは、次回訪問までのお楽しみです。)

 

周辺を散策すると、散歩している方達、路上演奏している方、座って友人たちと会話を楽しんでる方達が、ちらほら居てました。

美術館周りは自然も多く、観光客はもちろん、近隣の方達にも人気の場所だと感じました。

 

美術館は、階段(エスカレーター有り)で登らないといけません。

結構上った感覚がありましたが、エスカレーターでスムーズに上がれます。

上に登ると、周辺の景色が非常によく、バルセロナの街並みも一望できました。

スペインの世界的有名なアントニ・ガウディ氏が設計した、サグラダ・ファミリアや、ジャンヌーベル氏設計の、トーレ・アグバールも見えました。

 

美術館は、アートの展示、建築内部へのアプローチ、その他キリがないぐらい様々な要素を計画し、

設計に反映させないといけません。

しかし、それ以外にも、外部エリアや、ランドスケープなども上手く取り込み、

気持ちの良い計画が大切なのだと、改めて認識できました。

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