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パリ到着【海外研修旅行】
2024.02.20ツァイト
アブダビでの乗り継ぎで、
フライトの遅れがあったものの、
無事パリに到着!
飛行機を降りてから入国審査までは、かなりの距離を歩きます。
その間に、5年前に寄った免税店やカフェなどのサインやショップデザインは鮮明に覚えていて、
どこに何があったか、どんなデザインで、何が売っていたか話すことはできるのに、
入国審査の記憶が全く無い…。
どんな雰囲気だったかも全く覚えておらず、
自動だっか、有人カウンターだったかも覚えていない。
興味のないものは記憶に残らないのだなと実感しました。
パリの入国審査は、パスポートの種類によって振り分けられていました。
入口付近にスタッフが立っているのでパスポートを見せると、
どちらの列に並べば良いか教えてくれる。
ただ、今回のスタッフは適当で、間違った列に並ばされ、
正しい列へ並びなおすことになりました。
多分、EUとEU以外で分かれていたのだと思いますが、
案内表記も分かりにくく、間違った列に並んで並び直している人も多くいました。
分かりやすく、見えやすいサインのデザインは大事だなと思いました。
多くの人が通り、初めての場所で、文字だけのサインではパッと見て理解することは難しく、
そこに何が書いてあるのか分かりにくい。
文字数が多ければ多いほど分からない…
また違った文化の多様な人種が集まる場では特に、万人が共通で分かりやすいデザインを表現する必要があると思いました。
ピクトサインなどの図示するサインの重要性を改めて感じた瞬間でした。
無事入国審査を終え、預けた荷物を取りに。
アブダビからのレーンをモニターで確認し、スタンバイ。
荷物が出てくるのかいつも心配になりますが、今回も問題なく荷物は出てきました。
ホッとして一旦ベンチで荷物整理。機内に持ち込んだ荷物をスーツケースに入れます。
ここから本当の旅がスタートします。
まず、フランスの公共交通機関を使って、ホテルまで移動。
バス、電車、タクシーなど色々ありますが、今回は、電車RERを使い最寄駅まで。
私の場合、ホテルを選ぶときは空港からのアクセスを一番に、その次に観光名所へのルートを優先します。
それは、今までの旅行の中で、20kgのスーツケースを持って長時間の移動はしんどく、一番面倒だと感じているからです。
列車の旅をするときは特に感じます。
片手で重い荷物を持ちながら、もう片方の手でスマホで情報を出しながら、列車を探し、動かないといけない状況で、スリなどにも気をつけなければならないため、気を使わないといけないことが多く短時間でも疲れます。
ですので、スーツケースを持って移動する距離を最短にすることが旅を有意義にするコツだと思っているからです。
バックパックなどの移動しやすい格好であれば、デザインとコスパ重視なんですが、
スーツケースを持っている時は、いかにスーツケースを持たないで良い時間を確保できるかを優先しています。
ですので、物凄い良いデザインのホテルでも、空港からアクセスしにくい場所のホテルは、よっぽどでない限り選びません。
RERのB線で、シャルルドゴール空港駅から、サン・ミッシェル=ノートルダム駅へ。
1本で行ける予定でしたが、乗る時に行き先を確認しそびれ、急いで乗ってしまったので、
途中のパリ北駅で下車。
Googlemapで列車を検索すると、サン・ミッシェル=ノートルダム駅へいく列車1時間近く来ない…。
時間がもったいないので、地下鉄④に乗り換え、サン・ミッシェル=ノートルダム駅へ行くことに。
乗り換え時に、問題発生。
改札が通れない…
切符を通してもゲートが開かない。
パリの列車や地下鉄などは切符は同じで、乗り換え放題。
買った切符は、空港からパリ市内へ行くものなので、乗り換えできるはずなので開かないはずがない。
近くにいた、RERスタッフに声を掛け何とかゲートを開けてもらいました。
その次は、地下鉄のホーム探し。
日本の地下鉄でもあるあるですが、どっち行きのホームかを先に確認してホームへ行かなければなりません。
その行先は、階段の前や、トンネルの前にプレートがあるので、目的地の駅が書かれているかをチェック。
ホームにいっても日本のように、止まる駅のリストなどありませんし、次の駅が何なのかの看板もありません。
必ず先にチェックしておかなければならないのです。
特に乗り継ぎで何路線か集まっている駅は気をつけないと、迷路にもなっているので迷子になります。
久々の海外で睡眠もあまり取れずでスムーズにいけませんでしたが、
なんとかサン・ミッシェル=ノートルダム駅へ到着。
地下鉄の階段を上り地上に出ると、パリらしい中世の建物が並ぶ街並みに飲み込まれます。
今までの疲れが、一瞬で素っ飛びテンションアップ!
ホテルへ行くまでに写真タイム。
統一されたデザインの建物に現実を忘れ見惚れていました。
セーヌ川近くだったので余計に開けた景色が心に染みました。
何度来ても歴史を感じることができる街並みは、パリが一番かもしれない…。