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入りやすいファサードデザインとは?【店舗設計】

2023.02.7店舗デザイン

ルイ・ヴィトンのファサードデザイン

店舗設計の中で、ファサードのデザインは重要です。

今回も引き続き、新規顧客獲得に繋がるファサードについてです。

前回のブログであげた3点、プラスもう1点必要なことがあります。

それは、【入りやすさ】です。

 

入り易さを考える前に、

入るかどうかを躊躇してしまう店構えを考えます。

・店内の雰囲気が分からない

・席が空いているか見えない

・お店に入る決め手がない

などが挙げられます。

 

入りにくいデザインを解消してあげれば、

入りやすいファサードデザインとなります。

 

アパレル店舗デザイン

入りやすいデザインのメインとなるのは、

・ファサードでお店の雰囲気を伝えること

・外から店内が見えること

・具体的に美味しそうと思えるビジュアルがあること

上記3点が必要になります。

(ちなみに、常連客や口コミで集客できているお店の場合は話が別です)

 

店舗を作る時にまず、

提供する商品やサービス、席数、オペレーション、ターゲットを考え、お店のコンセプトを考え、オープンに向けて準備して行きます。

ファサードでお店の雰囲気を伝えるとは、準備段階で考えたコンセプトを表現することです。

提供するサービス、ターゲット、コンセプトに沿ってデザインすることが重要なポイントです。

そうすると自然に、お店側が来て欲しい顧客を魅きつけることができ、集客につなげることができます。

狙ったターゲット層に来てもらえるようになると、新規顧客とリーピーターのバランスが良くなり、

売上が安定するようになります。

 

ファサードデザイン

 

 

逆に、ターゲットも決まっていて、特別な方しか入れないようなお店や、高級すぎるお店は、鼻から敷居を高くして、一般の人が入れないデザインにすることもあります。

デザインで顧客を選ぶことができますので、ファサードのデザインは、重要です。