店舗設計【飲食店 ファサード】その5
- 2021/08/09 07:00
【入りやすさ】-外から店内が見えること-
コンセプトの表現と同じように重要なことは、店内の様子が分かることです。
入り口をガラス扉にしたり、
窓を設けたりし、店内の様子を、外から見れるようにします。
この時に気をつけなければならないのが、
店内の顧客の目線です。
外から見えることだけを考えてしまい、
店内から外がどのように見えるのかを考慮しなかった場合、
店内の顧客の居心地が悪くなり、リピート客になってもらえません。
一つ一つのポイントを盛り込むことに集中するのではなく、
全体を見て、トータルで店舗を設計デザインすることが重要です。
また、店内が見えるだけで安心してはいけません。
店内を見えるようにし、そして、店内の様子が印象良くなるよう、
ファサードのデザイン、環境に気を配りましょう。
ガラス窓があっても、外観がゴチャゴチャしていれば、印象が悪くなり、
集客につながりません。
(つづく)