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カテゴリー「店舗設計について」の検索結果は以下のとおりです。

店舗設計【飲食店ファサード】その4

 

【入りやすさ】

入店しやすいファサードデザインを考えます。

入るかどうかを躊躇してしまう店構えは、

 

・店内の雰囲気が分からない

・席が空いているか見えない

・お店に入る決め手がない

などです。

 

入りにくいデザインと逆のことを考えれば、

入りやすいファサードデザインとなります。

入りやすいデザインのメインとなるのは、

・ファサードでお店の雰囲気を伝えること

・外から店内が見えること

・具体的に美味しそうと思えるビジュアルがあること

上記3点が必要になります。

 

店舗を作る時にまず、

提供する商品やサービス、席数、オペレーション、ターゲットを考え、お店のコンセプトを考え、オープンに向けて準備して行きます。

ファサードでお店の雰囲気を伝えるとは、準備段階で考えたコンセプトを表現することです。

提供するサービス、ターゲット、コンセプトに沿ってデザインすることが重要なポイントです。

そうすると自然に、お店側が来て欲しい顧客を魅きつけることができ、集客につなげることができます。

狙ったターゲット層に来てもらえるようになると、新規顧客とリーピーターのバランスが良くなり、

売上が安定するようになります。

 

(つづく)

店舗設計【飲食店ファサード】その3

 

ファサードで求められるものは

・分かりやすさ

・入りやすさ

・競合店との差別化

この3点が重要です。

 

 

【分かりやすさ】

は、先日述べた「何屋か?」「どんなメニューがあるのか?」「価格帯はいくらか?」

がファサードで表現されていることです。

具体的には、料理の種類が分かる様に、国旗を用いたり、

看板に「イタリアンレストラン 〇〇」のように、文字で謳うことが、

わかりやすい表現です。

 

次にメニューや価格帯は、

入り口前に黒板で手書きしたり、

メニューを額にいれ展示したり、

メニューブックを置いて、見てもらえるようにしたりすることで、

伝えることができます。

 

(つづく)

店舗設計【飲食店ファサード】その2

ファサードのデザインで、

何に気をつけないといけないのかを考えます。

 

デザインをする前に、

まず、顧客心理を知ることが重要です。

顧客の立場に立ち、顧客が入店前にどんな情報が欲しいのかを考えれば、

ファサードに求められるものが分かってきます。

 

まず欲しい情報は、何屋さんか?

何をやっているお店なのかが分かる情報です。

飲食店、物販店、ヘアーサロン、スクール、クリニック…と店舗といっても沢山の業種があります。

さらに、飲食店は和食、洋食、中華、イタリアン…など沢山の料理があります。

飲食店のファサードでは、

飲食店であることを表現することと共に、

何料理を提供しているのかを表現することも重要になります。

分かりやすい事例では、イタリアンやフレンチなどのお店の前に、

国旗をディスプレイすることになります。

 

 

次に、欲しい情報は、どんなメニュー構成なのか?、具体的な情報です。

飲食店の場合は、アラカルトなのか、コースなのか?価格はいくらなのか?

お店に入ったのは良いけれど、メニューが思っていたより高すぎたり、

食べたいと思っていた料理がないなど、

ファサードのデザインだけでは伝えられない具体的なメニューを、

ファサードで見えるように表現すると、安心して入店することができます。

 

 

そして、最後のポイントは、店内の様子がどんな感じなのか?です。

具体的なメニューを見て、「ここにしようかな」と思った顧客は、

最後に、店内が賑わっているか?空席があるか?自分が入れる雰囲気か?

を考えます。

そこで、ファサードから店内の様子を観察します。

ですので、ファサードから店内の様子が見える窓、もしくは、

入り口扉をガラスの框扉にします。

 

(つづく)

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