店舗設計【飲食店ファサード】その4
- 2021/08/08
- カテゴリー:店舗設計について
【入りやすさ】
入店しやすいファサードデザインを考えます。
入るかどうかを躊躇してしまう店構えは、
・店内の雰囲気が分からない
・席が空いているか見えない
・お店に入る決め手がない
などです。
入りにくいデザインと逆のことを考えれば、
入りやすいファサードデザインとなります。
入りやすいデザインのメインとなるのは、
・ファサードでお店の雰囲気を伝えること
・外から店内が見えること
・具体的に美味しそうと思えるビジュアルがあること
上記3点が必要になります。
店舗を作る時にまず、
提供する商品やサービス、席数、オペレーション、ターゲットを考え、お店のコンセプトを考え、オープンに向けて準備して行きます。
ファサードでお店の雰囲気を伝えるとは、準備段階で考えたコンセプトを表現することです。
提供するサービス、ターゲット、コンセプトに沿ってデザインすることが重要なポイントです。
そうすると自然に、お店側が来て欲しい顧客を魅きつけることができ、集客につなげることができます。
狙ったターゲット層に来てもらえるようになると、新規顧客とリーピーターのバランスが良くなり、
売上が安定するようになります。
(つづく)